郵便物受け取りのストレスを解消!ポストは埋め込みに

家を建てるにしても、リノベーションするにしても家の顔である玄関まわりのプランは慎重になりますよね。

郵便物受け取りのたびに、以前の住まいではストレスを感じていたという住宅ライターの永井理恵子さん。静岡県御殿場市で新居を建てた際は、ポスト(郵便受け)にこだわったそうです。

新居ではどのような工夫をして、ストレスを解消したのでしょうか。玄関まわりの仕上がりも併せて、紹介してもらいましょう。

ポストを埋め込みにして利便性アップ

壁付けポスト

bouybin / PIXTA(ピクスタ)

以前借りていた戸建住宅には、四つ折りの新聞をさらに縦に折らないと入らないサイズの壁付けポストが玄関脇にちょこんとついているだけでした。

A4サイズがそのままストンと入らないのは、地味に不便でした。

ネットで購入した本や雑誌が確実に入らず、本来ならポストインで済むのに再配達依頼をしなくてはならず、配達の方に申し訳ないやら煩わしいやら。ひどい雨の日、雨が吹き込んで郵便物が濡れるのもストレスでした。

家を建てるなら、A4サイズが入るポストを埋め込みにしたい。ちょっとした箱なら入る大きさのポスト口にしてほしいと希望しました。

玄関のニッチ

鍵や靴べらを置くためにリクエストしたニッチの下の扉を開けると

郵便受け

ポストが出現します。外から入れられた郵便物は、外に出ずにピックアップできます。

割と大きな空間なので、そばに100均ショップで買ってきた四角いゴミ箱を置きました。不要なチラシや郵便物をすぐに捨てられるので、スッキリとした空間を保てています。

と言いながらも、ここにコンセントをつけてシュレッダーを置けるようにしたらもっと便利だったなぁ……と思っています。

収納

玄関ホールのポストがあるほうの壁一面は、収納になっています。

写真手前側の収納に家族3人分の靴をすべて収納できたので、奥の収納スペースにはエコバックや買い物かご、スーパーで回収しているトレイや牛乳パック、ペットボトルなどの一時的な置き場にしています。

リースを掛けている壁の向こうがトイレ。さらに奥の白い引き戸の先が納戸です。

来客時に「トイレは木のドアだよ」と伝えれば分かるよう、造作のドアは他の建具のように白く塗らず、クリア塗装で仕上げてもらいました。おかげで、散らかっている納戸をのぞかれてしまったことは、これまで一度もありません。

玄関ドアは外壁と同じ杉の造作ドアに

木製ドア

リビングの天井は、片流れ屋根の形状を活かした吹き抜けになっていますが、玄関は天井をつけてもらい、高低差にメリハリをつけました。玄関からリビングへ入ったときの開放感をいつも味わえて、楽しい気持ちになります。

玄関に天井をつけて正解だったことが、もう1つ。リビングに設置したエアコンのドレンホースや配管を天井裏に通すことができ、天井が目隠しの役割を果たしてくれました。

玄関ドアは造作で、外壁と同じ杉材を使用しています。屋内側の仕上げはクリア塗装なので木目がよく分かりますが、外側は外壁と同じ黒で塗装し、一見、玄関がどこか分からないようになっています。

外観

実は、玄関ドアの色は建築家にお任せしていました。当初の計画では、外側もクリア塗装だったのですが、外壁と同じ黒にする、と直前になって知らされました。

軒天

結果、ウッドデッキの柱や無垢材の軒天が際立って家のフレームがよく分かり、思っていた以上にカッコよく仕上がり、私たちも大満足です。

造作の木製ドアを選んだので、鍵もアナログ。ただし防犯上の不安を払拭するため、錠前を2つつけてもらいました。また、玄関にはめ殺し(フィックス)のすりガラス窓があるので、日中は明るく、気持ちよく過ごせます。

玄関ドアにも断熱性能が高いものが多くあるなか、我が家は建具屋さんが造作する木の扉を選びましたが、夏の暑さも冬の寒さもさほど気にならず、結露もせず快適です。

Source: Sumai
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