荷ほどきしやすい荷造りを! 引越しコンサルタントがコツを伝授

「越しの荷造りや荷ほどきを効率よく、スムーズに進めには秘訣がある」。そう語るのは、8年間で8回の引越しを経験したという、整理収納アドバイザーで引越しコンサルタントのトノエルさん。5つのポイントを教えてもらいました。

1.部屋ごとに荷造りする

山積みのダンボール

基本的に、荷造りは部屋ごとにしていくのがおすすめです。その際、ダンボールは部屋ごとに使い分けるようにしましょう。つまり、ひとつのダンボールの中に、別の部屋のものが混在しないようにします。

このルールを守れば、新居に越したあとの開封作業がスムーズに。ダンボールの中身がひとつの部屋のものでまとまっているので、必要なものがとても探しやすくなります。また、そのそも荷造り中に、ダンボールやものを持って複数の部屋を移動すること自体、非効率です。ダンボールの移動は、すべての詰め込み作業を終えて、残すは搬送のみという状態になってはじめて行う…くらいの気持ちでいましょう。

2.収納棚や引出しは、場所ごとに荷造りする

荷造り

荷造りで大切なのは、荷ほどきのことを考えておくことです。収納棚や引出しの中の物のは、新居でも同じ配置で収納することが多いはず。場所ごとに箱詰めし「リビング収納棚3段目」などと表示しておけば、荷ほどきがラクになります。

また、クローゼットにハンガー掛けしている衣類は、ハンガーを取り外して畳んでダンボールに詰めるよりも、ハンガーを付けたままふんわりと梱包したほうが、取り出した後に収納しやすくなります。

引越し業者によっては、ハンガーに掛けたまま運んでもらえるハンガーBOXをレンタルできるところもあるので、問い合わせてみるのもいいでしょう。

養生テープを貼ったプラスチックの引出し型収納ケース

プラスチックの引出し型収納ケースの場合は、引出しに養生テープを貼るだけで運んでくれる業者もあります。荷造りの手間を省けるので、筆者は毎回そのまま運んでもらっています。

その場合は中身やケースが破損した場合の補償がないなど、何か取り決めがある場合も。事前に引越し業者に問い合わせてみましょう。

3.「新居ですぐ使うもの」は「旧居で最後まで使うもの」

洗面所

旧居で最後まで使うものとは、どんなものでしょうか。以下にまとめてみます。

・お風呂、洗面用品(タオル、シャンプー、洗面器、石鹸、ハンドソープ、歯ブラシ、ドライヤーなど)
・衣類(普段着、パジャマ、下着など)
・寝具(枕、布団など)
・トイレ用品(トイレットペーパーなど)
・掃除道具(掃除機、ぞうきんなど)
・日常使いの食器(マグカップ、皿、箸など)
・文房具(マジック、ボールペン、はさみなど)
・リモコン(テレビやエアコン、照明などのリモコン)
・カーテン(リビングや寝室のカーテンなど)
・子どものお気に入りのおもちゃ

上記のような旧居で最後まで使うものは、新居では最初に使うものになります。引越し当日にサッと梱包できるように、目印を付けたダンボールを2~3個用意しておきましょう。荷物の搬入後、そのダンボールさえ開ければ、引越し当日から翌日くらいまでは生活できるはずです。

4.大型家具・家電や照明の梱包は業者に任せる

調理家電

下記のような大型家具や家電は、素人が下手に梱包するよりプロに任せたほうが安全です。
・タンス
・収納棚
・デスク
・椅子
・鏡
・電子レンジ
・照明器具

梱包すべきかどうか迷ったら、事前に引越し業者に相談してみましょう。引越し当日、鮮やかに梱包してくださる姿を見ると「自分でやらなくてよかった」と思うケースが多いはずです。

5.ダンボールにラベル(荷物表示)を貼る

ラベルイメージ

ダンボールには、このようなラベルを貼っておきましょう。ラベルに表記すべき内容は以下となります。
・通し番号
・箱の中身
・新居での置き場所
・旧居での置き場所
・開封するタイミング
・注意事項(ワレモノ、上積厳禁など)
このラベルがあれば、引越しの搬入当日に業者さんに細かく口頭で指示を出さなくても、作業員の方がスムーズに搬入してくれます。また誰にとっても荷ほどきしやすい荷物になります。

「荷ほどき」のしやすさ意識した荷造りをすることで、効率よく引越し作業を進めたいものですね。

Source: Sumai
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