被災シミュレーションを自宅待機の子どもと挑戦。こんな今こそ試すこと

ライフオーガナイザー®の森下敦子さんは、4人の子どもをもつママ。休校中の子どもたちと、普段なかなかできないことをやってみよう、と被災シミュレーションにトライしたそうです。詳しくお話を聞いてみました。

ライフラインが停止しているという設定に

筆者は防災備蓄収納1級プランナーとしても活動しているので、自宅に様々な防災用品をストックをしています。ですが、使い勝手は実際に使ってみなければわからないこともたくさんありますよね。

そこで、水道・ガス・電気などのライフラインが停止しているという設定で、1日過ごしてみることにしました。

まずは照明をはじめ電子レンジやオーブン等の家電のスイッチにマスキングテープでバツ印をつけて、使えないという設定にしてみました。

家電のスイッチにマスキングテープでバツ印

本当はトイレも非常用にしてみたいところでしたが、子どもたちから反対の声があったため、そこは通常運転としました。

非常用トイレ

ですが、大人が留守の時に非常用トイレを使う状況になるかもしれないので、次男と次女には非常用トイレの使い方を説明しながら試してもらいました。

けっこう戸惑っていたので、いちど使っておくのは大切だなと実感しました。

食事の支度は最低限の水で

水道もガスも止まっているという設定にするため、ストックしてあるペットボトルの水をスポーツジャグに入れて、ガスコンロの代わりにカセットコンロを用意して準備は完了。

ペットボトルの水入れたスポーツジャグとカセットコンロ

とにかく水をムダにしないで暮らしたいので、ポリ袋で米を炊きました。食器が汚れないので洗い物をする必要がない、というメリットもあります。燃料の節約のために、2食分をまとめて炊きました。

ポリ袋で炊いたご飯

お湯が入ったままの鍋の蓋の上にキッチンペーパーを敷いて炊き上がったご飯を乗せ、タオルを掛けておけばしばらく保温できます。(このまま点火しないように、くれぐれもご注意ください)

お湯が入ったままの鍋で、タオルを掛けてご飯を保温

ほかほかのご飯さえあれば、レトルトカレーでも缶詰でもそれなりの食事になります。

照明はソーラー充電タイプが正解

日が暮れて照明が必要になってくると、アウトドア用のソーラー充電式ライトがとても便利でした。ダイニングの照明機器の上に載せるとこんな感じです。

照明機器の上に載せたアウトドア用のソーラー充電式ライト

もう1つはフロアスタンドに吊るして使いました。不自由しない程度に、充分な明るさでした。

フロアスタントに吊るしたアウトドア用のソーラー充電式ライト

また、ふだん当たり前のように使っている暖房機器を使わないことで、家の中は想像以上に冷えました。子どもたちはリビングにふとんを持ってきたりして過ごしていました。

我が家にはアルミ製の寝袋スーツがあったので試してみたところ、とても暖かかったです。やはり体を守るために夏は冷却グッズ、冬は防寒グッズが必要だなと感じました。

こんな時期だからこそ、被災シミュレーションにトライしてみてはいかがでしょうか。

※ポリ袋で調理をする場合は、耐熱用(耐熱表記100℃以上)かつ、食品用をお使いください

Source: Sumai
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