洗濯パンのない家に住んで4年。洗濯機の水漏れを経験して感じたこと

洗濯パン(防水パン)を使わない洗濯機

4年前に自宅を新築したライターの永井理恵子さんのお宅には、洗濯機置き場に洗濯パン(防水パン)がありません。

洗濯パンが必要かどうか、設計を依頼した建築家に聞かれた記憶もないとそうですが、「もし必要かと聞かれていたら、なくていいと答えたと思います」と永井さんは言います。ところが最近、洗濯機が水漏れを起こし、改めて洗濯パンについて考えたそうです。

洗濯パンがあると、とにかく掃除が面倒

防水パン

yukiotoko / PIXTA(ピクスタ) ※写真はイメージです

過去に暮らしていた家には、すべて洗濯パンがありました。洗濯パンの何が大変って、掃除がとても大変でした。

洗濯機を載せるタイプではなく、中に入れるタイプの洗濯パンだったので、洗濯機を持ち上げ、動かすのにひと苦労。

直近で住んでいた家の防水パンには細かなストライプ状の溝があって、そこに入り込んだホコリやこぼれた粉末洗剤を取り除くのにさらにひと苦労でした。

ホースを繋いでいるパーツを外して掃除するのも案外面倒で、掃除の機会が減るから次の掃除がもっと大変になるという悪循環。洗濯パンさえなければどれだけラクかと、賃貸なので撤去もままならない現状を恨めしく思いながら、見るに耐えなくなると仕方なく掃除をしていました。

4年前に新築した今の住まいは洗濯パンがなくなって見た目がスッキリ。気になったときに掃除機でホコリを吸ってサッと拭けばいいだけなので、掃除もラクでとても満足していました。

洗濯機の水漏れを体験。床材のおかげで救われたが…

柔道着

studio_s / PIXTA(ピクスタ) ※写真はイメージです

実は先日、我が家の洗濯機が水漏れを起こしました。スイッチを入れてから1時間以上経つのに洗濯の終了を知らせる音が鳴らないので見に行ったら、床が水浸し!

漏れた水の量はバスタオル3枚で吸水できる程度だったので大したことはなかったのですが、一瞬、とても焦りました。原因は、息子の柔道着2着を一度に洗ったことと推測。その後は一度も水漏れしていません。

洗濯パンがある賃貸暮らしだった23年間は水漏れとは無縁だったのに…と落胆しつつも、洗濯機を置いている洗面室の床材が塩ビの長尺シートだったのが幸いしました。

これがコルクや無垢材の床だったら、水を吸収してしまい、後始末が大変だったかもしれません。我が家の場合は洗濯の仕方に原因があったので一概には言えませんが、洗濯パンをなくすなら、床材を考慮することが大切だと実感しました。

Source: Sumai
洗濯パンのない家に住んで4年。洗濯機の水漏れを経験して感じたこと