「鑢」読める? 爪を切ったあと、お世話になっているかも

読めそうで読めない「鑢」
金偏に「遠慮」「思慮」の「慮」。ちなみに「慮る」は「おもんぱかる」と読みます。
字から推理すると、お金のことであれこれ思いを巡らす…相続問題勃発か!?
謎が謎を呼ぶ漢字ですね。何と読むでしょう?

ヒント1.紙のタイプは図工に時間に使ったことあるかも

紙ヤスリで木工の仕上げ

moovstock / PIXTA(ピクスタ)

「鑢」には紙のタイプと金属の棒状のタイプの2つがあります。
紙のタイプ(紙鑢)は、小学校の図工の時間や、中学校の技術・家庭の時間に、木工の課題できっと使ったことあるはず。課題の本箱や椅子をつくって、仕上げにザラザラした木肌をこれでなめらかにして完成!そうです。あのときのアレです。今でもDIYやプラモデルづくりで使っている人いるかも!

金属の棒状タイプには金属用、木工用、プラスチック用があり、さらに…表面に人工ダイヤモンドを付着、通常の金属用では削れない超硬合金やセラミックまで切削できる「ダイヤモンド鑢」というのまであります。

大工さんの頼りになる片腕・ノコギリの切れが悪くなったときに、あのギザギザを削り出して、また切れをよくしてくれるのもこの鑢です。

まさに削りの世界の王様!と言っていいでしょう。

ヒント2.爪を切ったあと、きっとお世話になっています

爪切りにも鑢が付いてる

dorry / PIXTA(ピクスタ)

今も身近なところで目にしているはずです。それは爪切り。爪を切ったあと、切断面をなめらかにするために使うアレも鑢(爪鑢)です。もう分かりましたよね?

正解は「やすり」です。

木も金属も削る鑢

Jiri Hera / PIXTA(ピクスタ)

金属の切削、木材の表面を滑らかにするだけでなく、爪のお手入れまで!実はとてもお世話になっている「やすりさん」。23画、漢検1級レベルの難しい漢字ですが、これを機会にぜひ覚えてあげてください。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない漢字「閂」

「閂」読める? 実物見たら、この字のまんまじゃん!と思うはず

Source: Sumai
「鑢」読める? 爪を切ったあと、お世話になっているかも