リビング壁面収納でこだわるべきポイント。おすすめは造作orオーダー?

壁面収納で収納力アップ

撮影/photoAC

リビングを快適にしてくれる壁面収納。設置してみたいものの、いい方法や費用が分からず、二の足を踏んでいる人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、効果的な壁の使い方や設置の際に注意すべきポイントなどを、CGを交えて解説します。
教えてくれたのは 、インテリアコーディネーターのタクミさん。リノベやDIY、家づくりを検討している人は、ぜひ参考に!

壁面収納でリビングにクロゼット以上の収納力を確保できる!

リビングに壁面収納家具を設置する

壁面収納家具とは、TVボードや、引き出し収納、扉付き収納ユニットを自由に組み合わせた収納家具のことです。さっそく12畳のリビングの壁面の3m前後の広さを例にして、活用の仕方を解説していきます。

このスペースに梁下の2m10cmの高さで壁面収納をつくれば、クロゼット以上の収納力をリビングに確保することができます。

幅3メートルの壁面収納は3段カラーボックス14個以上の収納力

具体的に言うと収納用の3段カラーボックスの14個以上の収納力になります。
テレビや掃除機、雑誌やおもちゃ、DVDやゲーム機のすべてを壁面収納でまかなうことができます。

造作するか家具店でオーダーかは、予算と目的に合わせて選択を

オーダーで壁面収納家具を依頼

撮影/canva

いざ壁面収納を設置するための方法は2つです。

  1. リフォームやオーダー家具で造作工事を行う
  2. 家具屋さんで、壁面収納家具を購入する

費用を抑えて早く取り付けたい方には、家具屋さんで壁面収納家具を購入することをおすすめします。なぜなら、リフォームで造作工事を行うより半額以下で設置できるケースが多いからです。

リフォームやオーダーで壁面収納を造作する場合のメリットは、自由度が高いデザインを決めることができます。しかし制作から取り付けまでには打ち合わせ(数回)、プランニング、設計、制作、取り付けという複数の工程が発生します。

規格の家具よりも手間が増えるため、費用はおよそ50から100万円程度のケースが多く、規格品の家具の1.5倍から2倍以上の費用が必要になります。

規格家具と造作家具、どちらがいい?

撮影/canva

一方で最近の規格品の家具も造作家具に劣らないクオリティになっています。

1㎝単位でのセミオーダーが可能なので、床から天井までピッタリと納めることができます。いわゆる梁対応加工が対応可能になったことで、オーダー家具と同等の納まりを実現できるようになってのです。

制作期間もおよそ3から4週間。注文から1か月程度のスピード感で自宅に設置することができる商品が多いのも特徴です。

  • デザインの自由度を重視するなら、フルオーダーの造作工事
  • 費用を抑えて早く設置をするなら、セミオーダー可能な壁面収納家具

壁面収納は予算と目的に合わせて検討してください。

天井まで届く収納でさらなる容量アップを!地震にも強い

リビングに壁面収納を作る際に、こだわりたいポイントは2つ。

  1. 床から天井までピッタリ造り付ける
  2. 家電収納スペースは多めに確保

収納力を高めることと、収納したいモノを事前に決めておくことが大切です。実際に私が、壁面収納をプランニングする際に気をつけていることを解説します。

床から天井までは隙間なく造り付ける

床から天井までピッタリ設置すれば、収納力と耐震性がアップ

床から天井(梁下)までピッタリつくることで、収納力と耐震性をアップさせることができます。天井まで造り付けることで、地震による横揺れで倒れる危険性を少なくすることができるからです。

天井付近の収納スペースは梁に合わせて加工するので、最初から造り付けた一体感のあるデザインで納めていきます。収納力と耐震性、天井ピッタリできれいに納まる壁面収納が人気になっています。

家電グッズを収納するスペースは多めに確保

リビングに家電があふれてしまっている場合は、壁面に収納

アイロン、TV、DVDレコーダー、ゲーム機、オーディオ機器。置きたい家電を全て収納できるスペースを組み込めるか、サイズをまとめてみましょう。

リビングに家電があふれてしまっている場合は、壁面に収納することを前提に考えるのがおすすめです。電源コードも1か所にまとまり、部屋をスッキリ見せることができるようになります。

壁面収納を上手に使うことで、収納力が大幅にアップします。リビングの片付け問題を解決の参考にしてください。

●教えてくれた人/タクミさん
インテリアコーディネーター、カラーコーディネーター2級。インテリアショップにて5年間勤務後、リフォーム/リノベーションのコーディネーターに。男性目線のブルックリン、インダストリアル、西海岸風のインテリアセレクトを得意としている

Source: Sumai
リビング壁面収納でこだわるべきポイント。おすすめは造作orオーダー?