蚊帳ふきんが絶対に手放せないこれだけの理由。クロスはもういらない

吉岡商店の蚊帳ふきん

キッチンで使うクロス類にも、いろんな種類があります。食器拭き用、台拭き用、手拭き用など使い分けている人も多いのではないでしょうか。

「以前は、用途別に数種類のふきんを揃えていましたが、蚊帳ふきん一つに統一したところ、使い勝手も良く収納もシンプルになりました」と話すのは、ライフオーガナイザーで整理収納のプロ・田川瑞枝さん。愛用の蚊帳ふきんと、その使いやすさのポイントを教えてもらいました。

蚊帳生地を重ねた天然素材で手触りも抜群!

糊が効いている蚊帳ふきん

昔からある蚊帳生地ふきんは台所用ふきんとして優秀。私が使っている吉岡商店の蚊帳ふきんは、綿とレーヨンの混紡で、糊はサツマイモでんぷんを使用。3枚入りで998円でした。

天然素材なので環境にも優しく器を傷つけない柔らかさです。使い始めは糊が効いているので、しっかり洗い落してから使います。収縮率約10%ということで、若干縮みが生じます。使用前はカチカチですが、糊落としをするとふわふわになります。

スポンジの代わりにもなる

蚊帳ふきんを食器洗いに
食器洗いは、泡立ちの良いプラスチック製のスポンジが主流ですが、水切れが不十分だと雑菌の繁殖や臭いの発生なども気になります。衛生的に使いたいと思うと、頻繁に買い替えが必要です。

一方、蚊帳ふきんは、食器拭きとしても優秀なのはもちろん、実は泡立ちも良く手に沿って滑らかに洗え、織り目の特徴から汚れ落ちも良く、充分スポンジの代わりになります。

乾きも早いので清潔を保てるうえに、丈夫で長持ちするので頻繁に買い替える必要もなく経済的です。

食器洗いから水切りまで1枚でOK

これまでは、食器洗いのたびに数種類のふきんが必要でした。まず、スポンジ替わりのクロス、手を拭くためのクロス、水切りカゴがわりに洗った食器を伏せておくためのクロス、最後に食器拭き用のクロスといった具合です。
それぞれ洗い替え用にかなりの枚数を用意していました。

これらを全て蚊帳ふきんに統一したところ、全部で6枚もあれば十分使いまわすことができました。

蚊帳ふきんを食器の水切りに

蚊帳ふきんで食器を洗った後、ふきんをしっかりすすいでから水切り用に広げて食器を並べます。蚊帳ふきんは33×30㎝と大判なので、食器の水切りにも対応できます。後は乾いた蚊帳ふきんで食器を拭くだけ。

蚊帳の生地が8枚重ねになっているので吸水性がよく、しっかり拭き取りができます。厚みがあるのに乾きが早いのも特徴で、取っ手に掛けて置くだけで乾きます。

蚊帳ふきんをを取っ手にかけて乾かす

ふきんを統一したら収納もスッキリ

蚊帳ふきんを収納しているワゴン

ふきんはすぐ手に取れるように、キッチン背面のワゴンに収納しています。

以前使っていたクロスやふきん

以前は、合計20枚ほどのクロスを2つのケースに入れていたので場所を取っていました。

1つの収納ケースにおさまった蚊帳ふきん

ふきんを1種類に統一したことで、これまで2個使っていたクロス用ケースが1個に。

空いたスペースにキッチンペーパーを収納したワゴン

空いたスペースには、置き場に困っていたキッチンペーパーを置くことができました。

新品のふきんは、初めは食器拭きに使い、古くなってきたら手拭きや台拭きにとおろしていきがちですが、私は役割を決めずに、手前から取って使っています。洗い終わったふきんは後ろに補充。あえて用途を限定しないようにしたら、「これは何用だった?」と考える必要がなく、さっと手に取れるので時短にもなります。

また、ふきんを洗う枚数も減ったので、洗濯物として干す場所も手間も少なくなりました。

蚊帳ふきんは、天然素材で長く使えるので、環境に優しく経済的。この使い心地のよさは、一度使うと手放せなくなるほどです。ぜひ使ってみてください。

●教えてくれた人/田川瑞枝さん
ライフオーガナイザ、整理収納アドバイザー、ファイリングデザイナー。モノの片づけを通して、生き方の整理整頓を伝える「思考の整理収納塾」代表。時間管理、書類の整理、家計管理、住育、防災片づけ、ワークライフバランスなどのアドバイスも。ブログ「思考の整理収納塾~Sapporoちょこ*スタイル~」を更新中

Source: Sumai
蚊帳ふきんが絶対に手放せないこれだけの理由。クロスはもういらない