「犇めく」読める?コロナ禍では、この状況はマズいかも!

読めそうで読めない「犇めく」
なんだかおもしろい漢字ですね。牛が1頭、牛が2頭、牛が3頭…。数えると眠れるという話ではありません。

さて何と読むでしょう?

牛がたくさんいて騒ぎ出したらたらどうなる?それが答えです

牛の群れ

hlavkom / PIXTA(ピクスタ)

この漢字の由来を調べると「多くの牛が驚かされて一斉に走り出す」とあります。
あなたの目の前に、肉付きのいい太り気味の牛がたくさんいたとしましょう。それだけでも、窮屈そうな光景が目に浮かびますよね。

その牛たちが何かが原因でびっくりして、我先にと走り出そうとして、押し合いへし合い!
そうです!この状況が「犇めく」です!

通勤ラッシュや下町の密集地の状況も「犇めいてる」と言います

満員の通勤電車

amadank / PIXTA(ピクスタ)

正解は「ひしめく」です。

漢字の由来からも分かるように、ただ人や物が多く存在しているだけでは「犇めく」とはいいません。「すき間なくぎっしり密集している様子」や「混雑した中で、ぶつかり合うようにして騒ぎ立てるさま」を言い表す言葉です。

だから、通勤ラッシュ時の電車の中は「犇めいてる」状態。下町などで小さな家が密集している状態も、「犇めくように建っている」と言います。

実はこの字と同じような漢字があります。馬3頭からできている「驫」という字。

こちらは「馬が群がり走り去るさま」を表した漢字。「ひゅう」と読みます。
「風がひゅうっと吹く」と表現するときの「ひゅう」です。

「犇めく」と比べるとなんか暑苦しさはゼロ!スマートですね。この牛と馬でギャップありすぎだと思いませんか?

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない漢字「閂」
「閂」読める? 実物見たら、この字のまんまじゃん!と思うはず

Source: Sumai
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