
業務用焼肉トングが手放せない! 2020年買って感激した意外なキッチン雑貨たち
使いやすいキッチン雑貨があると日々の食事づくりがラクになるし、楽しくなりますよね。
調理師の免許を持つ佐野久美子さんが、2020年に買ってよかったキッチン雑貨は、意外にもトーダイの「業務用焼肉トング(クレーバートング)」とサンクラフトの「大根おろし器」。
専用グッズは用途が1つと思いがちですが、トングは菜箸代わりに、大根おろし器は水切りやゼリーの型に大活躍。使い回せて調理の効率アップにもつながる、2つのキッチン雑貨を紹介してもらいました。
トーダイの業務用焼肉トングは先端が宙に浮く自立式。受け皿も不要!
コロナ禍でおうち焼肉をする機会がとても増えました。筆者はそれまで100均の一般的な形のトングを使って焼肉をしていたのですが、生肉を1枚ずつ取りづらく置き場所にも困っていました。
焼肉屋さんで使われている専用トングは以前から使いやすいと思っていたので、ネットで探してトーダイの「業務用焼肉トング(クレーバートング)」を購入。価格は1本800円くらいしましたが、ステンレス商品なので劣化せず長く使えるアイテムです。
魅力なのはこの形状。先が細いので肉を1枚ずつキャッチしやすい!トングの先が宙に浮く自立式なので、受け皿を用意する必要がありません。焼肉はもちろん、日々の食事づくりにも活用しています。
取りづらいベーコンやコマ肉も、業務用焼肉トングなら難なくキャッチ
真空パックに入っているベーコン。菜箸で1枚ずつ取るのは意外と難しいですよね。そもそも焼肉トングはスライス肉を1枚ずつ取るための道具なのでベーコンキャッチもお手のもの。
スーパーの豚コマ肉はトレーにバラバラに入っていますが、焼肉トングを使えば肉が重なったり切れたりせずに1枚ずつキャッチ。肉だけでなく、魚の切り身や野菜を返すこともできます。
冬定番の鍋にも焼肉トングが活躍。省スペースでテーブルがスッキリ
鍋料理にも菜箸代わりに焼肉トングが使えます。自立するためテーブル上でも省スペースです。
鍋から具材の出し入れを誤って自分の箸でやってしまいがちですが、焼肉トングがあれば、うっかり自分の箸を使わない習慣になります。
焼肉トングが菜箸代わりに!和える、盛り付けるがこれ1本でできる
画像は手づくりの人参サラダ。菜箸同様ふんわり和えやすく、お皿にもこんもりきれいに盛り付けができます。
口コミで評判の「サンクラフト快菜スーパーおろし器」も優秀だった
大根おろしは筆者の大好物。なのに、大根をおろす作業がとても苦手(と言うか大嫌いです)。100均の大根おろし器を処分し、口コミで評判のよい大根おろし器を購入しました。
「サンクラフト快菜スーパーおろし器」という商品です。2000円程度でした。
おろし金、水切り、受け皿の3段になっており単体でも2段でも使えます。
ゆるいアーチ状のおろし金は独特な形状です。
長さ10㎝の大根をおろす時間は1分足らず。安定感抜群でザクザクおろせます。手で押さなくても水切りがスムーズです。
作業が劇的にラクになりおいしい大根おろしができるのはもちろん、ほかの調理にも使っています。
豆腐の水切り、ゼリーやソースづくりにも使えて超便利
キッチンペーパーに豆腐を包み水切りに載せて文字通り豆腐の水切りに。
耐熱温度90℃なので、受け皿でゼリーがつくれる!
紹介商品のプラスチックは耐熱温度90℃なので、ある程度温度の高い食材を入れても大丈夫!受け皿でゼリーづくりができます。
画像は350㏄のコーヒーゼリー。約3人前です。お弁当箱などの保存容器より浅く、完成後も取り出しやすいです。
野菜をおろしてつくるソースもこれ1つで下準備完了!
水切りを外し、おろし金と受け皿を接続してタマネギをすりおろします。そしてトレーの中に調味料を入れれば下準備完了。
あとは火にかければヘルシーな手づくりタマネギソースが、肉を焼いている間に完成!調理時短につながるのでおすすめです。
●教えてくれた人/佐野久美子さん
整理収納アドバイザー準1級。調理師の免許も取得している。「小さな工夫で心地よく暮らす」をテーマに、暮らしを快適にするためのオリジナルアイデアを発信している
Source: Sumai
業務用焼肉トングが手放せない! 2020年買って感激した意外なキッチン雑貨たち