カセットガスストーブの暖かさやサイズ、コスパをレポート。防災の備えにも

点火したカセットガスストーブ

「わが家の暖房器具は、ガスか電気を熱源とするものだけ。万が一冬に災害が発生したときのために、ガスも電気も使わない暖房器具を備えておきたいと考えていました」

そう話す日刊すまいライターが、検討の末にカセットガスストーブを購入。実際に使ってみた感想やサイズ、コスパについてレポートします。

寒い季節の災害で防寒対策の必要性を感じた

カセットガスストーブを横から見たところ

2011年の東日本大震災のとき、実家が計画停電の対象エリアとなったこともあり、まだ寒さの残る3月に暖の取れない時間帯があることを案じていました。そのような経験から、災害時の防寒対策について備える必要があると考えていました。

わが家の暖房はガスファンヒーターとエアコンがメインですが、どちらも甚大な災害が起こればあっという間に使えなくなります。以前使っていた石油ストーブもあるのですが、いつ使うかわからない灯油を保管しておく場所や、万が一の火災のリスク、劣化した後の処分方法を考えると現実的ではないと判断し、いろいろとリサーチした結果、カセットガスストーブを災害時の防寒対策用に購入することにしました。

カセットガスボンベ1本で約150分燃焼可。小ぶりなサイズも高ポイント

イワタニのカセットガスストーブ

購入したのは、カセットコンロで有名なイワタニのカセットガスストーブ「ハイパワータイプ デカ暖」です。価格は約1万3000円ほどでした。カセットガスボンベ1本で着火するところと、ネットで「すぐに暖かくなる」というレビューを読んだのが決め手になりました。

カセットガスストーブとダイニングチェアを並べて大きさを比較

サイズは、幅349㎜×奥行き280㎜×高さ408㎜と、かなりコンパクト。ダイニングチェアと比べてみるとサイズ感がよくわかると思います。小ぶりなので、階段下収納に難なく収納できました。できることなら使わないで済む方がいい、という位置づけのものなので、収納がしやすいことも大事だと思います。

燃焼筒が赤くなり周囲がじんわりと暖かくなったカセットガスストーブ

実際に点けてみると、すぐに燃焼筒が赤くなり、周囲がじんわりと暖かくなってきます。非常時には十分な暖かさだと思いました。カセットガスボンベ1本で約150分燃焼可能とのこと。

カセットガスボンベは常に家にありますので、災害用に特別に用意する必要がないのもうれしいポイント。多めに用意しておけば災害時の調理にも役立ちそうです。

他社のカセットガスボンベが使えないのはちょっと残念

イワタニカセットガスを使うことを推奨する注意書き

当然のことかもしれませんが、ちょっと残念なのはイワタニカセットガスを使用しなければならないことです。他社のカセットガスボンベより割高なため、ある程度の本数を揃えるとなるとそれなりの費用がかかります。購入の際、そこまでは気が回りませんでした。

そうしたちょっとした残念ポイントはありましたが、コンパクトで機能面も優れていて、熱源が汎用性のあるカセットガスボンベであること、などを考えると購入してよかったと満足しています。

Source: Sumai
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