「柊」読める?クリスマスリースにも使われる、日本でもなじみの深い木

読めそうでよめない「柊」
木偏に「冬」。今の季節にピッタリの漢字ですね。植物の名前です。

さてなんと読むでしょう。

クリスマスに飾られる理由はキリストのかぶるイバラの冠にアリ!

クリスマスリースと柊

葉にトゲがあり、このトゲが邪鬼の侵入を防いでくれると考えられ、古くから魔除けの木として親しまれてきました。
今も家を建てるときに庭木として検討されることがあります。風水で邪鬼(悪い気)の通り道といわれている表鬼門(北東)にこの木を、裏鬼門に南天(ナンテン)の木を植えるとよいとされているからです。

西洋種の英名はクリスマスホーリーといい、西洋でもクリスマスにリースにして飾る習慣があります。これはクリスマスにこの世に降り立ったイエス・キリストに関係が…。

イエスが十字架にはりつけになる前にイバラの冠をかぶせられますが、トゲのようにギザギザした葉がイバラに似ていることと、赤い実がイエスの流した血に見えるということからだそう。守ってくれていることを忘れない、そして家族の幸せに感謝する意味が込められているそうです。

木偏の漢字には春・夏・秋・冬すべてあること知ってる?

柊の生垣

正解は「ヒイラギ」です。

モクセイ科の常緑樹。葉の周りにあるトゲが刺さるとヒリヒリ痛むことから、ヒリヒリするの古語「ひひらく・ひいらぐ」から、この名前が付けられたといわれています。
病虫害に強く、ギザギザしたトゲが有刺鉄線のような役割をしてくれるので、昔の日本家屋でよく生垣に使われていました。

突然ですが、ここでクイズです。ヒイラギは木偏に「冬」ですが春・夏・秋もあるのをご存じでしょうか?

  • 木偏に春は?
    「椿(ツバキ)」…ツバキ科の常緑高木の総称。初春に花が咲き、果実からはツバキ油が採れる
  • 木偏に夏は?
    「榎(エノキ)」…ニレ科の落葉高木。初夏に淡黄色の雌花と雄花が咲き、夏大きな緑陰をつくる
  • 木偏に秋は?
    「楸(ヒサギ)」…ノウセンカズラ科の落葉高木。10月頃ササゲに似た細長い蒴果を付ける
    ※楸には秋に葉が色づくトウダイクサ科のアカメガシワのことという説もあり

この機会にぜひ覚えておいてください。

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)

Source: Sumai
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