
ニトリ「カット式台ふきん」を家じゅうで使い回す。掃除には使い捨てタイプが正義
キッチンや食卓まわりで活躍する台ふきん。濡らして使うのでニオイやすかったり、カビやすかったりと悩みが多いアイテムです。
「特にここ最近は、ウイルスや菌が気になるところ。毎回洗剤でしっかりふきんを洗うようになりましたが、手荒れにもなりやすいし面倒。そこでオススメなのが、使い捨てタイプのふきんです」
そう語るのは、掃除に関する著書もある掃除ブロガー・よしママさん。使い勝手と家じゅうで使いまわす方法をレポートしてくれました。大掃除にもぜひ活用を。
ニトリの使い捨て台ふきんが優秀
ニトリの「カット式台ふきん」はロール状になっており、ミシン目が入っているので、手でカットできるのが特徴。立てて収納できるので邪魔になりません。
1枚あたりの大きさは約20×40㎝。42枚入りで199円(税込み)なので1枚4.7円。白地にグレーの模様が入っています。キッチンに掛けておいても色が派手すぎず、シンプルで目立ちません。
ふだん使いにもいろいろ使える
食器拭きに
一番きれいな状態で使うのであれば、食器拭きに使うのがオススメ。乾いたまま使っても吸水しますが、一度水で濡らして乾かしたものの方がなじんで拭きやすいです。食器の下に敷けば吸水シートにもなります。
台拭きに
食器拭きに使ったあとは、台拭きにできます。キッチンの作業台拭きにも利用しています。軽い汚れなら水拭きで拭き取れます。
取手の消毒に
薄手なので細かい部分までクロスが入り込んで拭き取りやすいです。クロスにアルコール水をしみ込ませて拭き取ります。
お手入れ
軽い汚れを拭いたあとのふきんは、洗って使い回し。食器用洗剤をしみ込ませて、手でなじませて水ですすぎます。油分が残ってしまっても捨てればよいのであまり気になりません。
水気をしっかり切ったら、伸ばして風通しのよい所で陰干しです。1枚90分~120分で完全に乾きました。
大掃除には家じゅうで活躍
カーテンレールなどホコリ取りに
ホコリ取りに使う場合は乾いたまま使うのがオススメ。家電についたホコリなど、軽く拭くだけでしっかり取れます。
冷蔵庫内の拭き掃除に
冷蔵庫の内部の拭き掃除は、清潔なふきんがオススメなので、使い捨てタイプはうってつけ。ぬるま湯をしみ込ませて、温かいうちに庫内を拭けば汚れが落ちやすいです。
水垢取りの湿布に
お風呂の浴槽や洗面ボウルの水垢取りには、湿布として使うと便利。ふきんを置いてクエン酸水をしみ込ませてしばらくおきます。水ですすぐ時は、ふきんを使ってこすりながら水洗いします。
キッチンの油汚れに
油汚れ落としにも使えました。油汚れの洗剤をスプレーして、濡らしてしっかり絞ったふきんで拭き取ると、汚れをかき集めやすいです。乾いた状態だと密着しにくかったです。
壁や床掃除に
ホコリとりには乾いた状態のまま、フローリングワイパーに取り付けます。床のほか、壁や天井のホコリとりにも使えます。
しっかり水拭き掃除したいときは、水で濡らしてかたく絞ったふきんをワイパーに取り付けて、住居用洗剤などをスプレーしたあと拭き取ります。フローリングの目に沿ってワイパーを動かすのがコツです。
サッシレールの掃除
キッチンの油汚れに使ったもの以外のふきんは、最後にサッシレールの汚れとりに使って捨てています。畳んで使うので手が汚れないうえ、角まで届いてきれいに黒ずみや砂を取り除けます。ここはシートが何枚あっても助かる場所なので、捨てる前のふきんを集めておくといいです。
大掃除ではあちこち拭き掃除を行うので、クロスが必要になります。使い捨てふきんがあれば、手軽に掃除できますし、何度も使い回せるのが嬉しいですね。
ペーパーよりは耐久性がありますが、布よりは弱いです。ほつれが出てきたら、捨てて新しく取り替えます。安いマイクロファイバークロスは1枚50円ほどですが、ニトリの台ふきんは5円以下。気軽に使い捨てできるので、家じゅうの汚れに使ってみてください。
●教えてくれた人/よしママさん
元小学校・家庭科教諭。時短&家族にやさしい掃除、洗濯を日々研究し、ブログ「節約ママのこだわり掃除」で発信。著書に『家族が笑顔になる おそうじの魔法』(日本文芸社刊)
Source: Sumai
ニトリ「カット式台ふきん」を家じゅうで使い回す。掃除には使い捨てタイプが正義